グッチのメンズ靴の特徴は?サイズ感や選び方とともに紹介
2021年にはブランドの歴史が映画化されたことでも話題になった「グッチ(GUCCI)」。
男女問わず多くの人から愛されるブランドであり、バッグや財布、衣服などを世界中で展開しています。
なかでもメンズ靴は幅広い商品を展開しており、人気が高いジャンルです。
そこでこの記事ではグッチのメンズ靴の主な3つの特徴やサイズ感、選び方などを紹介します。
男性でグッチの靴をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの関連記事>>グッチとはどんなブランド?特徴・歴史・人気の商品をチェック
グッチのメンズ靴の3つの特徴
多種多様な靴のなかでも、グッチの靴には類を見ない唯一無二の特徴があります。
ここからはグッチのメンズ靴の特徴を3つ紹介します。
特徴①カラーリングが絶妙
グッチの靴の最大の魅力は、赤や緑といったカラーリングが絶妙ということです。
グッチならではの芸術性溢れるカラーリングで、人々を魅了するかっこよさがあります。
なお、グッチのカラーリングが生まれた背景はブランドの歴史にあります。
もともと革製品のブランドとして生まれたグッチには、一時期国から革製品の生産を制限されていたということがありました。
そのときに代用品として生産していたものが、コーティングをしたキャンバス生地です。
キャンバス生地で出せる特有のカラーリングにより、グッチならではの存在感のあるカラーリングが生み出されたのです。
衣服やバッグなどではカラーリングを最大限に生かした商品が生み出されています。
特にスニーカーでは、カラーリングが特徴的な商品がいくつも展開されています。
特徴②品質が高い
グッチの革靴は、世界三大レザーの1つである「イタリアンレザー」の認定を受けているブランドであり、品質の高さに定評があります。
牛革を主体として作られたイタリア製の革であるイタリアンレザーの特徴は、しっとりとしていて滑らか、かつ手に吸いつくような感触があるというところです。
また、イタリアンレザーが使われた製品は、使い込むにつれて色濃く変化していきます。
まさに革製品ならではの風格が出るようになり、経年変化で違った魅力を演出できる最高級なレザーとなります。
イタリアンレザーの認定基準は厳格であり、厳しい基準を満たしているからこそ高い品質を保ち続けているのです。
このような品質の高い革を使用しているからこそ、グッチは品質が高いブランドとして地位を固めています。
靴の種類のなかでも、特にグッチのローファーやレースアップシューズではイタリアンレザーの魅力を体感できます。
下記の記事では、イタリアンレザーを使用しているスーツケースを紹介しています。あわせてご覧ください。
関連記事>>スーツケースの買い取りで後悔しないために知っておきたい金額の相場
特徴③歩きやすい
グッチの靴は、スニーカーはもちろんのこと革靴も歩きやすいという特徴があります。
革靴が歩きやすい理由はその軽さにあり、一般的なスニーカーの重さとほとんど変わりません。
だからとはいえ、作りが雑になっているということは一切ありません。
しっかりとした厚みがあるなかで、アッパー部分が非常に柔らかくなっているため、長時間歩いても疲れないのです。
参考サイト>>グッチ公式ホームページ
グッチのメンズ靴のサイズ表
ここからは、グッチのメンズ靴の購入を検討されている方に向けて、靴のサイズ表を紹介します。
一番左に記載されている「サイズ」が、一番右に記載されている「日本サイズ」に対応する目安のサイズとなっています。
ただし表はあくまで目安なので、実際に試着してみるかネットで購入する場合には概要欄で詳細を確認してみてください。
グッチのメンズ靴のサイズ表
グッチのメンズ靴のサイズ表 | |||||
サイズ | IT/EU | UK/AU | US | KW (MM) | 日本サイズ (センチ) |
4 | 38 | 4 | 4.5 | 230 | 23 |
4.5 | 38.5 | 4.5 | 5 | 235 | 23.5 |
5 | 39 | 5 | 5.5 | 240 | 24 |
5.5 | 39.5 | 5.5 | 6 | 245 | 24.5 |
6 | 40 | 6 | 6.5 | 250 | 25 |
6.5 | 40.5 | 6.5 | 7 | 255 | 25.5 |
7 | 41 | 7 | 7.5 | 260 | 26 |
7.5 | 41.5 | 7.5 | 8 | 265 | 26.5 |
8 | 42 | 8 | 8.5 | 270 | 27 |
8.5 | 42.5 | 8.5 | 9 | 275 | 27.5 |
9 | 43 | 9 | 9.5 | 280 | 28 |
9.5 | 43.5 | 9.5 | 10 | 285 | 28.5 |
10 | 44 | 10 | 10.5 | 290 | 29 |
10.5 | 44.5 | 10.5 | 11 | 295 | 29.5 |
11 | 45 | 11 | 11.5 | 300 | 30 |
11.5 | 45.5 | 11.5 | 12 | 305 | 30.5 |
12 | 46 | 12 | 12.5 | 310 | 31 |
12.5 | 46.5 | 12.5 | 13 | 315 | 31.5 |
13 | 47 | 13 | 13.5 | 320 | 32 |
13.5 | 47.5 | 13.5 | 14 | 325 | 32.5 |
14 | 48 | 14 | 14.5 | 330 | 33 |
14.5 | 48.5 | 14.5 | 15 | 335 | 33.5 |
15 | 49 | 15 | 15.5 | 340 | 34 |
15.5 | 49.5 | 15.5 | 16 | 345 | 34.5 |
16 | 50 | 16 | 16.5 | 350 | 35 |
グッチの靴を購入する際には、参考にしてみてください。
グッチのメンズ靴のサイズ感と選び方
ここからは上記のサイズ表を参考に、ローファー・レースアップシューズ・スニーカー・サンダルの4種類のサイズ感を紹介します。
ただし、上記で紹介したサイズ表はあくまで目安の数値なので、それぞれの数値は必ずしも対応していません。
ここからは、それらの微妙なサイズ感の違いや選び方について解説していきます。
ローファー
グッチの靴の種類のなかで代表格であるローファー。
素材はレザーだけでなくスウェードでできているものもあり、多種多様な商品が展開されています。
また、ローファーとはいっても、グッチの靴は黒や茶色など単色のものだけではありません。
たとえば、ブランドイメージの象徴的な赤と緑のカラーリングが入っているものは、レトロな雰囲気を演出してくれるので、コーディネートのアクセントとなります。
サイズ感としては少し小さめであり、日本サイズで27.0cmを履いている方は、サイズ表での対応数値である8よりも大きめな8.5でちょうどいいでしょう。
レースアップシューズ
グッチのレースアップシューズは、ほかのイタリアのブランドの靴と比べると幅が広めなところが特徴です。
細身なスタイリッシュさというよりも、丸みのあるシルエットで作られています。
スーツほどフォーマルすぎない、セットアップといったセミカジュアルの服装との相性がよいです。
サイズ感はぴったりで、日本サイズで27.0cmを着用している方は、サイズ表での対応数値である8で問題ありません。
ローファーの選び方とは異なり、サイズ表の対応数値のまま選ぶとよいです。
スニーカー
グッチのスニーカーは、最近流行したボリューミーなシルエットのものが多いです。
グッチらしいカラーリングや一目でブランドの認識をさせることができるデザインは強い人気を誇っています。
こちらに関してもサイズ感はちょうどよく、日本サイズで27.0cmを着用している方が、サイズ表での対応数値である8で問題ないでしょう。
幅は一般的なスニーカーと変わらないためサイズアップする必要はありませんが、厚手の靴下を履くといった場合にはサイズを少し上げることも検討していいでしょう。
サンダル
グッチのサンダルは一般的なつま先が出るタイプのサンダルは少なく、スリッポンのようなかたちになっているものがほとんどです。
日本の芸能人で着用している人も多いことで有名です。
レースアップシューズやスニーカーのサイズ感と同様に、サイズ表で対応する数値のものを選ぶとよいでしょう。
日本サイズで27.0cmの場合はサイズ8がよいです。
なお、グッチのサンダルにはかかとがないので、大きめなサイズは避けたほうがいいでしょう。
グッチのメンズ靴でおすすめしたい商品
ここからはグッチのメンズ靴でおすすめしたい商品を紹介します。
今回紹介するのはグッチのなかでも定番中の定番である2品を、それぞれローファーとスニーカーから選びました。
商品①GUCCI 1953 ホースビットローファー
「GUCCI 1953 ホースビットローファー」はブランドの最も代表的なデザインを踏襲した、「1953 コレクション」の一足です。
1953年に誕生してから60周年となる2013年に発表されたコレクションとなります。
ブランドの歴史と哲学が根付いたクラシカルなローファーです。
アッパーのサドルには、乗馬から着想を得た「ホースビット」という金属の飾りが付いています。
近年では似たようなデザインのローファーが流通していますが、このデザインの元祖はグッチなのです。
ホースビットローファーの魅力は華やかさにあります。
また、セットアップといったセミカジュアルなスタイルにはもちろん、ショートパンツを合わせたカジュアルなコーディネートでも合わせることができ、汎用性も高いです。
商品②エース
グッチのエーススニーカーは、ブランドを象徴するアイテムの1つとして知られ、毎コレクションで人気を博しています。
エースにはいくつかの種類がありますが、金色の蜂の刺繍が施されているものはセレブのあいだでも非常に人気です。
コーディネートとしては、シンプルなデニムと合わせるとスニーカーの洗練さが際立ち、大きなアクセントとなるでしょう。
グッチのブランドの歴史とメンズスーツの3つの特徴
こちらの記事では、グッチの歴史とメンズスーツの特徴について紹介しております。
詳しく知りたい方は、ぜひ一読ください。
関連記事>>グッチのブランドの歴史とメンズスーツの3つの特徴
グッチの靴のサイズはローファーだけ少し大きめを選ぶとよい
いかがでしたでしょうか。
グッチの靴は全体として、カラーリングが絶妙なことや品質が高いこと、そして歩きやすいことが特徴となっています。
靴のなかでもローファーに関しては、世界的にも有名であり多くの人が愛用しています。
サイズ感については、基本的にはサイズ表を参考にし、対応した数値のものを選ぶとよいでしょう。
ただし、ローファーだけは少し大きめなものを選ぶことがおすすめです。
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この記事の監修者
鈴木義彦
株式会社クール・ヴェール 代表
<学歴>
高卒!!(今でも大学への憧れあり。社会人枠を狙っている。)
<職歴>
1998年|SPA大手アパレル 新卒入社
暴力体制の無理やり販売するスタイルに共感できず2年で退社。
2000年|株式会社シップス アルバイト入社
メンズドレスを半年学ぶ。時給800円のカップラーメン生活に耐えられず退社。
2001年|アパレルコンサルティング会社 中途入社
社長の女癖の悪さを見かねて退社。給料の振込手数料を社員持ちにするセコさにも見かねて・・・。
2005年|アパレル会社の上司と株式会社〇〇の創業に携わる
共同出資にも関わらず、上司のお金の使い方がブラックボックス過ぎて信用できず退社。
2006年|株式会社クールヴェール創業
好きな洋服をバイ&セルする喜びを知り今に至る。自分の得意分野のメンズドレスの専門サイトを立ち上げ、一人ひとりのお客様に接する喜びを楽しみながら自らも店頭に立つ。
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