スーツケースの買取を成功させるおすすめアクション９選

旅行や出張など長期間の外出に欠かせない「スーツケース」。見た目や品質にこだわって購入したけれど、最近使う機会が減ってきたので、処分しようかなと考えていませんか？
不要になったスーツケースは買取業者に査定してもらうことで、高額で売ることができます！

本記事では、使わなくなったスーツケースの買取を成功させるためのアクションについて徹底解説します。

人気ブランドだけでなく、状態の良いものであれば高値が付く可能性も。スーツケースの処分に困っているという方は、ぜひご覧ください。

スーツケースの買い取り価格の相場

スーツケースの買い取り価格の相場は、ブランドかノーブランドで大きく異なります。具体的な相場を比較してみました。

• ブランド品：5,000円～30,000円
• ノーブランド品：500円～5,000円

比べてみると、圧倒的な差がありますね。
人気の高いスーツケースブランドだと、100,000円以上で買い取ってくれることも。
例えば、ドイツ発のスーツケースブランドである「RIMOWA（リモワ）」は、特徴的なスタイリッシュなデザインが全国的に人気の老舗ブランド。フェンディとコラボしたスーツケースはおよそ200,000円で買い取りされた実績があります。

ブランドのスーツケースならギャランティカードと呼ばれる保証書や品質証明書が購入時に付いています。査定時に一緒に提示すれば、高額買取に結びつきます。
ノーブランドでも、品質や保管状態がよければ思っていたよりも高く見積もってくれる可能性があります。まずは買取業者へ査定してもらいましょう。

高く売れるスーツケースの特徴

高値で買い取られるスーツケースとは、どのようなものなのでしょうか？ここでは、高く売れるスーツケースの特徴をご紹介します。

お持ちのスーツケースが特徴に該当しているか、ぜひ確認してみてください。

➀ブランドものである

人気のスーツケースブランドは、高額査定を期待できます。

ノーブランドの場合、古いものや保管状況がよくなかったりすると低く見積もられたり、買い取り自体を拒否されてしまいます。しかし、ブランドものであれば、高値でも買いたいという消費者が多く、希望価格で取引できる可能性があります。

人気の高いスーツケースブランドをまとめました。

• リモワ（RIMOWA）
• サムソナイト（Samsonite）
• ルイヴィトン
• トゥミ（TUMI）
• グローブトロッター
• ゼロハリバートン

芸能人やスポーツ選手など著名人が愛用しているスーツケースであれば、さらに価値が高まり高額買取も望めるでしょう。

②良好な状態に保たれている（使用感がない）

高値で売ることを目的とする場合は、スーツケースを良好な状態に保つことが大切です。

傷やファスナー部分の破損がなく使用感のないきれいな状態であれば、ノーブランドでも買い取りがつく可能性も。後々の買取を視野に入れるなら、スーツケースを使用した後はきれいに拭いてから湿気の少ない場所へ保管するようにしましょう。

とは言え、使用回数が少なく保存状態が良いスーツケースでも、買い取り業者は些細な傷や汚れも見逃しません。素人目では気付かないような欠陥が査定に響き、残念ながら高額買取に繋がらないこともあるので注意しましょう。

③機内持ち込みできる

30〜40リットルのサイズのスーツケースは、機内への持ち込みが可能なため高値での買い取りがされやすいです。

機内へ持ち込みできるスーツケースは需要が高く人気です。メリットは、やはり荷物の受け渡しに時間をかけずに済むことです。
機内へスーツケースを持ち込むことができれば、出発時、荷物カウンターへ渡すために長い行列に並んだり、到着時の受取時に自分のスーツケースをベルトコンベアから一つ一つ探し出すストレスもありません。

機内持ち込みができないサイズとなると、必然的に重量もかかるので女性には敬遠されがちでもあります。
需要の高い30〜40リットルサイズは、高額買取も期待できます。

④特殊ロックがついている

9.11以降、アメリカ合衆国領のグアムやサイパンを含む土地への渡航の際には、スーツケースの中身の確認のために、職員が鍵を壊して開けることが許されています。
しかし、アメリカ合衆国国土安全保障省から認定された特殊ロック「TSAロック」が付いたスーツケースであれば、空港職員が特殊な鍵を用いて鍵を開けることができるので、鍵を壊される心配はありません。

特殊ロックがなければ、自分のスーツケースが荷物チェックに選ばれた場合、問答無用で破壊されてしまいます。
アメリカへの旅行や出張時には必須のアイテムでもあるため、TSAロックの付いたスーツケースは高値で買取されるでしょう。

売れないスーツケースの特徴

高値で売れるスーツケースもあれば、数百円レベルの買い取り価格しかつかないスーツケースもあります。

ここでは、売れないスーツケースの特徴をまとめました。

➀シールなどのよごれがある

本体にシールなどが貼られているスーツケースでは、見積もりで低くされやすいポイントです。

遠目からでも自分のものだとわかるように派手なワッペンシールや、好きなキャラクターシールをスーツケースのボディに貼っている方をよく見かけます。
自分の持ち物だと一目でわかりますが、それはあくまで利用中だけのメリット。後々、高値で買い取ってもらうことを考えるなら、シールを貼り付けることはおすすめできません。

シールを剥がす場合は、無理に剥がそうとせずドライヤーの温風で粘着部分を温めてからゆっくり剥がすときれいに取れるでしょう。

②ロックがない

ノーブランドであったり、安いスーツケースの場合はロックがそもそも付いていない場合があります。

しかし、海外への旅行や出張ではロック付きのスーツケースを持つ方がほとんど。盗難に備えてのセキュリティ面での理由もありますが、スーツケースの鍵がかかっていない場合、輸送中の衝撃で中身が飛び出してしまう危険性があるからです。

セキュリティ面はもちろん、輸送時のトラブルを回避するためにもロック付きのスーツケースであることが求められます。

③キズ・破損個所がある

スーツケース本体にキズや凹みなどの破損個所が見られる場合は、買取価格は大きく下がってしまいます。

買取業者側では、買い取ったスーツケースを販売するために修繕を行います。しかしそれでも、修復が難しいものやキズが全面的に目立っているスーツケースは、買い取りされないこともあります。

利用中の取り扱いや保存場所には気を付けて、査定時の価値を下げないように気を付けるようにしましょう。

スーツケースの素材と価格

現代における人気の高いスーツケースは、丈夫かつ軽い素材で作られた取り扱いのしやすいものです。
スーツケースの素材と価格帯をまとめました。

➀ABS樹脂

ABS樹脂のスーツケースは、強い衝撃にも耐えるプラスチック製の材質です。
耐久性、耐熱性に優れており、重くずっしりとした存在感があります。5,000〜30,000円程度と手に取りやすい価格帯です。

しかし、スーツケース本体の重量だけで8kg前後であることから、近年はあまり姿を見ることがなくなりました。より耐衝撃性に強い素材であるポリカーボネートが登場したこともあり、どこのブランドからも新たな生産は見込めず、新品購入は難しいとされています。

ABS樹脂の分厚く耐久性に優れたスーツケースは一昔前に流行っていたこともあり、40代以降からの需要が高いため、高額買取も期待できるかもしれません。

②アルミニウム合金

アルミニウム合金は、アルミニウムやマグネシウム、銅を混合してつくられた合金素材です。強度の高い素材で、硬度は鉄鋼並みともされています。その一方でアルミニウムが主体であることから軽量感に優れていることも大きな魅力です。

軽量感のあるアルミニウムと耐久性に優れたマグネシウムや銅を混合させることで、長期間使用しても劣化のしにくい特徴があります。
素材自体が高額であることや加工が難しいという観点からも、アルミニウム合金のスーツケースは高額のスーツケースといえます。需要が高いので、買取価格も100,000円〜が多いです。

③ポリカーボネート

ポリカーボネートは、樹脂の中で最も優れた耐久性を持ち、鉄製のハンマーで打っても割れません。加工性にも優れているため、強度はそのままに、耐候性や耐熱性、耐紫外線性をも併せ持つことが可能。
スーツケースの材質として非常に合う素材です。

近年のスーツケースの材質の主流とされており、多くのスーツケースブランドでポリカーボネート製のスーツケースが販売されています。
価格は、20,000〜30,000円程度と比較的安い価格帯のため買取時の高額価格は期待できないでしょう。

④ポリプロピレン

耐久性に加えて、樹脂の中で最も軽量性に優れた性質を持つポリプロピレン。強度と軽量性の両面に優れた材質でありながら、価格帯は20,000〜30,000円で販売されていることが多く、手に取りやすいと好評です。

水に浮くほどの軽量感が特徴であり、近年はスーツケースの材質として採用しているブランドが増えています。
しかし、染色が難しかったり耐紫外線を取り入れるための工夫が難しかったりと加工性は良くなく、企業努力が求められます。

⑤布

軽量感や柔軟性に優れた材質である布製のスーツケースは、5,000円程の安価で手に入れられるため、コスト面が気になる方に選ばれています。
布製のスーツケースは以下のものが一般的です。

• ナイロン
• コーデュラナイロン
• バリスティックナイロン
• ポリエステル

ソフトタイプである布製のスーツケースは軽く持ち運びに便利ですが、耐久性には弱いため海外旅行などの長期フライトには向いていません。

スーツケース買取業者を選ぶ際にチェックをおすすめするポイント

長く愛用していたスーツケースを買い取ってもらうなら、高値で買取してくれる業者を選びたいですよね。そこで、ここからはスーツケース買い取り業者を選ぶ際に押さえるべきポイントを4つご紹介します！

業者選びに失敗しないために、ぜひ参考にしてください。

➀口コミ

一つ目のポイントは、買取業者の口コミの良さです。
口コミには、実際に利用したユーザーからの声がリアルに書かれています。見積もり時の対応や、査定にかかった時間や連絡の取りやすさなど、実際に利用しているユーザーしかわからない情報が掲載されているので、しっかりチェックしましょう！

公式サイト上には「即日対応！高値買取！」と謳われていても、実際は査定に時間がかかり、人気ブランドにもかかわらず相場以下で見積もられた……というケースも耳にします。

口コミを事前にチェックしておくことで、業者の実際の評判がわかります。GoogleレビューやSNSの口コミから業者の評判を把握しておきましょう。

②買取方法

複数の買取方法を提供している業者を選べば、見積もりから買い取りまでスムーズに進みます。
買取方法には、宅配、出張、店頭の3種類があります。

スーツケースは重く持ち運びが難しいため、宅配または出張買取がおすすめです。

宅配買取は、忙しくてスーツケースを売りに行く時間がないという方に選ばれています。出張料や送料などの費用は業者が賄ってくれることが多いので、手間と費用をかけずにスーツケースを処分できます。

出張買取では、業者の査定士が自宅まで伺い、目の前で査定してくれるので安心できます。買取価格に不満がある場合は直接物申せるので、高値で買い取ってもらえる可能性も大です。

最後に、近所に買取業者がある場合は、店頭買取がおすすめです。
直接スーツケースを持って、査定してもらいましょう。その場で査定してもらい現金を受け取ることができるので、即金性があります。

下記の記事では、宅配買取や業者の選び方について解説しています。あわせてご覧ください。
関連記事＞＞スーツケースの宅配買取はしてもらえる？業者の選び方も紹介

③買い取り実績・価格

買取実績の高い業者を選びましょう。
買取業者には、バッグや貴金属、財布など幅広い商品を取り扱っている業者もいれば、特定の商品のみを取り扱う専門的な買取業者もいます。
スーツケースの買取を得意とする業者を選ぶことで、高値での査定に期待できるでしょう。

業者の公式サイトには、ブランドごとに買取価格の参考例を掲載していることが多いです。スーツケースと同じブランド、商品の実績があるかどうかチェックしておくと、参考にしやすいです。

④Webサイトの充実度合い

買取業者のWebサイトに記載されている情報を確認しておくことも大切です。

Webサイトには、買取実績やブランドごとの買取価格例、細かな買取条件などが記載されています。実績が高く、利用者の多い業者であるほどWebサイトの充実度合いは高い傾向にあるので、チェックしておくべきポイントでしょう。

「ほかの業者では、対応してもらえなかった」というスーツケースでも、実績が豊富な業者なら、過去の実例を基に査定してもらえる可能性は大いにあります。
Webサイトから、査定のノウハウの有無を見極めましょう。

【ブランド別】買取価格の参考例

「具体的にいくらで買い取ってもらえるんだろう？」と気になりますよね。ここからは、需要の高いスーツケースブランドごとに買取価格の参考例をご紹介します。

ブランドものは高額買取に大いに期待できるので、ぜひ参考にしてみてください。

➀サムソナイト

1910年にアメリカのコロラド州で生まれた「サムソナイト」は、シンプルな使い勝手とスタイリッシュなデザインが大きな魅力。創業110年を超える老舗のスーツケースブランドです。

シンプルなデザイン設計は、海外出張の多いビジネスマンに好まれています。元々の価格もお手頃なため、買取価格もそこまで高くはありません。

②ロンカート

1950年にイタリアで誕生した「ロンカート」は、お洒落なカラーリングが特徴的なデザイン性に突出したスーツケースブランド。
世界初でスーツケースにポリプロピレン素材を採用したブランドでもあり、軽量かつ耐久性に優れたスーツケースを開発しています。

日本での知名度も少なく買取参考例も少ないですが、他とは違うスーツケースが欲しいという方からの需要が高く、高値買取も期待できます。

③グローブトロッター

英国最古のスーツケースブランドといわれる「グローブトロッター」は、頑丈さ、軽さ、機能性を特徴としたブランドです。100年以上の歴史を誇る伝統がありながらも、メディアとのタイアップを積極的に実施しており、市場でも高い人気と知名度を誇ります。

豊富なカラーバリエーションと上質な仕上げに定評があり、全体的に高額査定が期待できます。

④ace

1940年に大阪の天王寺にあるカバン製造卸業「新川商店」から誕生した「ace」は、80年以上の歴史を誇る国内有数の老舗スーツケースブランドです。
国産のスーツケースを展開する数少ないブランドであることを誇りに、素材や品質にこだわった利便性の高いスーツケースを展開しています。

近年は、aceから派生したオリジナルブランド「PROTECプロテカ(ProtecA)」がビジネスマンを中心に人気を呼んでいます。

⑤ゼロハリバートン

高い堅牢性・密閉性とデザイン性を特徴とした、アメリカ発のスーツケースブランドである「ゼロハリバートン」。
機能性を重視する方から、実用性を重視する方まで、幅広い支持を得ているブランドです。

なお、ゼロハリバートンは、先ほどご紹介した「ACE」の傘下に入っているので、国内のカスタマーサポートを利用できるのも魅力の1つです。

スーツケースを少しでも高く売る方法

スーツケースを買い取ってもらうなら、少しでも高く売りたいものです。
ここからは、スーツケースを高額で査定してもらうための方法をご紹介します。

➀スーツケースをキレイにする

第一に、スーツケース本体の状態を綺麗にしておくことが大事です。
買取業者は買い取った後、スーツケースを売らなければなりません。汚れやキズが酷いものや保管状況が悪いものは、そもそも買い取ってもらえない可能性があります。

売る前に、スーツケースの状態を確認して出来る限りキレイにしておくことが査定に大きく響きます。

ここからは、汚れの種類に合わせたクリーニングのコツについて解説していきます。

➀全体の汚れをとる

スーツケース全体の汚れを落とすだけでも、高額買取に期待できます。
スーツケースは、出張や旅行の移動中についた土埃やチリといった汚れ以外にも、保管時の収納場所によっては埃やカビが目立ちます。

査定に出す前に最低限でも、塗れた雑巾で汚れを拭いておくだけでも見た目の綺麗さは変わります。ボディ部分の衝突した跡などは、乾いた布で擦ると塗料が落ちます。少しの手間をかけることで価格が大きく異なる可能性があるので、ぜひ試してみてください。

ただし、スーツケースの素材によっては使用してはいけない洗剤もあるので、確認してから汚れを落とすようにしましょう。

②シールをはがす

航空会社によって貼られた封印シールは、剥がしておきましょう。

シールを貼ったまま長期間置いておくと、紫外線の影響で粘着部分の強度が強まりきれいに剥がせないことが。無理に剥がそうとすると、表面だけが剥がれて粘着テープだけが残ってしまい、余計に汚くなってしまいます。

綺麗に剥がすコツは、ドライヤーの温風で粘着部分を温めてのりを柔らかくしてからゆっくり剥がすこと。このとき、スーツケースの素材によっては温度の加減で変質してしまう危険性があるので、注意しましょう。

③キャスターを磨き上げる

スーツケース本体を運ぶ重要な役割を果たすキャスターの汚れも、しっかり落としましょう。

キャスターは、室内だけでなく外の地面の汚れも全て拾うため、できるなら旅行の度に綺麗に拭き上げてから保管することをおすすめします。
万が一、ガムや鳥の糞などを巻き込んでしまうとなかなか落とし辛くなってしまい、最悪の場合キャスターが機能しなくなってしまいます。

キャスターは都度綺麗に磨くことを心がけて、汚れがなかなか落ちない場合は、キャスター部分だけ交換するという手もあります。

④内部も掃除する

スーツケースは外面だけでなく、中身の汚れも綺麗に掃除しましょう。

長年使用していると、スーツケースの中も汚れやシミが目立ち、臭いは蓄積されます。塗れた布でしっかり拭いてから空拭きをして、汚れや臭いを落としましょう。臭いが強い場合は、消臭スプレーをかけて1日日向に置いておくと効果的です。

最近のスーツケースは掃除がしやすいように、内装がファスナー状になっていて取り外せる仕様のものも多いです。内部も水洗いできるのでメンテナンスも楽でしょう。

②“相見積もり”をとる

最も効果的な方法は、複数の買取業者に見積もりをとることです。

1社の査定金額だけに満足して、決めてしまわないようにしてください。なぜなら、A社では5,000円で買取されたけれど、B社では10,000円で買取されたというケースも珍しくないため。
複数の買取業者で相見積もりを取って、どの業者が1番高値で買い取ってもらえるか比較することが大切です。

全く同じスーツケースでも、査定金額や買取までのスピードが全く異なります。複数の業者への見積もりは高額買取を目指すなら必須と覚えておきましょう。

スーツケース買取を成功させるためのおすすめのアクション

どうせ売るなら高く買い取ってもらいたいですよね。しかし、人気ブランドのものであったり未使用のものでない限り、高値で買い取りされることは難しいでしょう。
今お持ちのスーツケースを少しでも高く売るために、査定前にすべきおすすめのアクションを9つご紹介します！

どれも今すぐ簡単にできることばかりです。ぜひ、お試しください。

➀複数社で比較する

買取業者へ依頼する際は、必ず複数の業者に相見積もりを取りましょう。
同じスーツケースでも、業者によって買取価格が異なる場合があります。複数の業者から見積もりを取って比較することで、より高値で売ることができます。
業者を選ぶ際は、スーツケースの買い取り実績が豊富で、複数の買取方法（宅配・出張・店舗）を提供している業者を選びましょう。

最近は、LINEアプリを使って簡単に査定を行うサービスもあります。
忙しくて買取依頼する暇がない！という方は、ネットやアプリから一括査定できるサービスを提供している業者がおすすめです。

②ブランド専門店で売る

ブランド専門店は、商品の相場や査定基準を把握しているため高値での買取を期待できます。

セカンドストリートやブックオフなどのリサイクルショップは、店舗も多く気軽に伺えるメリットがある一方で、査定士がおらずブランドの相場や需要が理解されていないことが懸念されます。

ブランド専門店ならではの販売ルートを持っていることが多く、買取実績も高いです。

③キャンペーンを利用する

買取業者が期間限定で行うキャンペーンを利用することもおすすめです。
特定のブランドが一定の割合で加算査定を受けられたり、Amazonギフトカードがもらえたりとお得なキャンペーンを行っている業者を選びましょう。

過去には、買取が成立すると最大20万円キャッシュバックされるお得なキャンペーンを提供している業者もいました。
大手の取り扱いの多い買取業者は、比較的頻繁にキャンペーンを実施しているので、定期的に公式サイトをチェックしましょう！

④保存状態に気をつける

保存状態が良くないと査定の際にチェックされて、高値で買取されない場合があります。
スーツケースは頻繁に使うものではないので、普段はクローゼットや押し入れの中にしまわれていることが普通です。しかし、長期間湿気の多い場所に保管しておくと、カビが生えたり色が黄ばんできたりと状態は悪化してしまいます。

定期的に風通しの良い場所に出すなどして、保存状態に気をつけるようにしましょう。乾燥材を入れて湿気を逃がすことも効果的です。

⑤できるだけ早く売る

使わないのに長期間保管しているスーツケースは、すぐに売ることをおすすめします。
「人気のブランドだから、しばらく売らなくても大丈夫だろう」「ヴィンテージ感が出て、逆に高値で売れそう」と、クローゼットに眠らせていませんか？
スーツケースは、保管場所が悪ければ状態は悪化し、カビが生えたり日焼けして変色してしまったりすることがあります。

使用感のない新品に近い状態であれば、ブランド品でなくても高値で買い取ってもらえる可能性があります。
使っていないスーツケースがある場合は、できるだけ早く売るようにしましょう。

⑥付属品はとっておく

スーツケースを購入したときに付いていた付属品は取っておくようにしてください。
自分が使うときは不要でも、買取時に付属品が揃っていることで高値で買い取られることがあります。とくにブランド物のスーツケースであれば、付属品も貴重なアイテムになるので、捨てずに取っておくようにしましょう。

付属品は、スーツケースベルトやカバー、バッグ用ネームタグやパスポートケースなどさまざまです。
付属品がなくても買い取りは可能ですが、一緒に揃えておくことで査定に有利に働きます。無くしてしまったかもという方は、売る前に探してみてください。

⑦修理時はメーカーに依頼する

スーツケースを修理に出す際は、購入したメーカーまたはブランド店に修理依頼をすることをおすすめします。

一般的に、直接購入店へ修理依頼するよりもほかの修理業者へ依頼した方がコストを抑えられます。しかし、メーカーやブランド店以外で修理すると純正部品でなくなってしまい、査定の際に安く見積もられてしまうことも。

状態を購入時に近づけることでより高値での買い取りを目指せます。

⑧査定前にきれいに拭いておく

スーツケースの汚れやキズが目立ってしまうと、査定に響いてしまいます。汚れがあまりにも酷い場合は、買取自体が拒否されてしまうことも。
事前に落とせる汚れはきれいに拭いて状態を良くしてから売るようにしましょう。

あえてクリーニング業者へ依頼する必要はありませんが、自分で掃除できる範囲はきれいに拭いておきましょう。
スーツケースのボディを拭いて、キャスター部分の汚れを落とし、中身も清潔にしておくことで査定に有利に働くでしょう。

⑨買取業者のニーズを見極める

最も大切なことは、買取業者のニーズを見極めることです。

買取業者によって得意とするブランドや商品アイテムは異なります。同じ商品を査定に出しても、幅広い商品を取り扱うリサイクルショップよりも、専門の買取業者へ依頼するほうが高く買い取ってもらえる傾向にあります。

また、Webサイト上に「特定のブランドを買い取りたい」と広告が出ていることもあると、高額買取も期待できます。

スーツケース買取に関するQ&A

「保証書がなくても買取してくれる？」「査定に必要な持ちものは？」買取依頼が初めての方からよく寄せられる質問をまとめました。

Q.保証書がなくても買い取ってもらえる？

ブランド品の場合、ギャランティカードと呼ばれる保証書や品質証明書が付いていることが一般的です。しかし、保証書を紛失してしまった、あるいは購入時に捨ててしまった方も少なくないでしょう。

保証書がなくても、買取してもらうことは可能です。

しかし、保証書があれば査定に有利になりやすいため、持っている場合は一緒に提出するようにしましょう。

Q.汚れと傷が目立つと買い取ってもらえない？

汚れや傷が目立っていても買い取ってくれる業者はもちろんあります。

スーツケースは、1度の旅行でも汚れは付いてしまうもの。買取業者も、よほど大きな損傷や頑固な汚れでない限りは買い取りしてくれます。
とは言え、きれいな状態を保っておくことに越したことはありません。

少しでも高値で買い取ってもらうためには、スーツケースの保存状態に気を付けて、きれいに掃除してから査定に出すようにしましょう。

Q.買取査定に必要なものは？

買取業者によっても必要な持ち物は異なりますが、東京都では古物営業法に基づいて「身分証」の提示が求められます。
身分証とは、以下の書面が挙げられます。

• 運転経歴証明書
• 健康保険証
• マイナンバーカード
• パスポート
• 在留カード

宅配買取では、身分証のコピーの同梱が求められることが多いです。

Q.査定・買取にかかる時間はどれくらい？

買取業者によっても異なりますが、1〜2営業日以内に概算の査定金額を提示する業者が一般的です。
LINEで写真を送るだけで査定してくれるサービスもあり、最短即日で買取金額をも積もってくれる業者も。

「とにかく早く買い取ってほしい！」ということであれば、即日買取を行っている業者を選びましょう。

使わなくなったスーツケースは専門の買取業者へ見積り依頼をしよう

いかがでしたでしょうか。

今回は、使わなくなったスーツケースを買取依頼する際の気を付けるポイントをご紹介しました。家に眠っているスーツケースの処分に困っているけれど、古くて汚れているから売れないだろうと諦めている方は、ぜひ本記事を参考に業者をえらんでみてはいかがでしょうか。

人気ブランドのものや保存状態の良いものであれば高値で買い取りが付くことも。まずは、複数の買取業者の相見積もりを取って、より高値で買取してくれる業者を比較してみてください。

クールヴェールではブランドを熟知したスタッフが、スーツケースをはじめスーツや革靴等、幅広いアイテムの高価買取を行っています。
スーツケースの高価買取りならクール・ヴェールへご相談ください。