オールドグッチの人気の秘密を徹底調査
ブランドの元祖「グッチ」の製品の中でも、今男女問わず若者から注目を集めているのが1980年代までに生産された「オールドグッチ」。
とくに量産型へと変わる1985年までに生み出されたアイテムは1点ものも多く、ヴィンテージやアンティークとして今また世界中で注目を集めています。
中には、驚くほど価値のついたレア製品も。
今回は、そんなオールドグッチの魅力をたっぷりとお伝えします。
オールドグッチとは
そもそも「オールドグッチ」とは、グッチの創設者グッチオ・グッチ氏の手によって1980年代までに生み出された製品のことを指します。
今でこそ動物や虫をモチーフにしたカジュアルなデザインの製品が多くありますが、かつてのグッチはより上質で洗練された風格がありました。
また、品質保証の証として世界で初めて製品に「GG」柄を入れて販売したことは、当時非常に画期的な発想でした。
現在店頭に並ぶグッチ製品とは、刻印が異なるのもポイント。
通常はブロック体で「GUCCI」と型押しされるスタイルですが、オールドグッチはゴールドプリントで筆記体の「gucci」と施されています。
「GG」のアイコンがふんだんに使われたオールドグッチ、歴史を感じるレトロなデザインが注目され、今では手に入りにくいブランド品の代表格となっています。
参考:グッチ公式ホームページ
オールドグッチが人気な理由
オールドグッチのレトロ感はたまらなく可愛いとはいえ、なぜ今になって急に注目されることになったのでしょうか。
ここでは、その理由に迫ります。
流通量が少ない
オールドグッチが注目される1番の理由は、全体的な流通量が非常に少ないためです。
オールドグッチと呼ばれる製品が生産されていたのは1985年までとされ、それ以降は一切作られていません。
そのため、市場に出回る数は年々減少傾向にあります。
そんな希少なアイテムをコーディネートに取り入れれば、人と被ることがなくアイデンティティが際立つスタイルを楽しむことができるのです。
レトロデザインが魅力
よく耳にするのが「オールドグッチのレトロ感が可愛い!」という声です。
伝統的なモノグラムパターン、赤・紺・緑が特徴的なシェリーライン、貴族的な馬具のモチーフなど「これぞグッチ」と誰もが認めるデザインばかり。
カジュアルにも上品にも合うのが、オールドグッチの魅力です。
手が届きやすい価格帯
オールドグッチは今や手に入りにくい存在ではありますが、比較的多く出回っている製品であれば5,000円前後から購入できるのも魅力です。
フリマアプリなどでも気軽に購入ができ、オールドグッチ入門として初めて購入する人にとっても手に取りやすい価格帯で取引されています。
海外セレブにも人気
海外セレブやミュージシャンのシェリーラインが入ったTシャツを着用したことが、オールドグッチの人気が再燃するきっかけとなりました。
今では、アパレルだけでなくオールドグッチのバッグやアクセサリーなども評価が高まっています。
オールドグッチのアクセサリーコレクションとは
アクセサリーコレクションは「アクセコ」と呼ばれ、1972年に設立された「グッチ・パルファム社」から誕生しました。
現在、市場で取引されているオールドグッチの約半数がこの「アクセコ」です。
状態がよければ革タグの他に紙タグが付いていることも。
筆記体で書かれた「Accessory Collection」の文字が、よりヴィンテージ感を漂わせます。
グッチプラスとは
オールドグッチの中でもとくにレアな位置付けとなっている「グッチプラス」。
1960年代から1970年代にかけて、グッチ家が分裂した際に誕生したラインの1つですが、1980年代には廃盤になってしまい、マニアの間でも幻の存在として知られています。
持ち手にシェリーラインが採用されていたり、GGロゴの中央に「Plus」の文字が入っていたりとグッチプラスにしかないモデルが存在するのも特徴。
生産数が圧倒的に少なく、世界中にコレクターと呼ばれる人たちがいます。
グッチとはどんなブランド?特徴・歴史
こちらの記事では、GUCCI(グッチ)の特徴、歴史、人気の商品などについて紹介しております。
有名ブランドであるグッチですが、その歴史や特徴について知る方は多くないと思います。
グッチについて詳しく知りたい方は、ぜひ一読しみてください。
上品かつ可愛らしいレトロデザインがオールドグッチの魅力
いかがだったでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、オールドグッチの人気が再燃している理由についてご理解いただけたと思います。
現代にはないレトロな雰囲気漂うオールドグッチは、気品がありながらカジュアルにもコーディネートできるのが魅力です。
クールヴェールではブランドを熟知したスタッフがスーツや革靴等、幅広いアイテムの高価買取を行っています。
スーツ買取ならクールヴェールへご相談ください。
また、グッチのスーツ・バッグ買取実績や参考価格はコチラからご覧ください。
この記事の監修者
鈴木義彦
株式会社クール・ヴェール 代表
<学歴>
高卒!!(今でも大学への憧れあり。社会人枠を狙っている。)
<職歴>
1998年|SPA大手アパレル 新卒入社
暴力体制の無理やり販売するスタイルに共感できず2年で退社。
2000年|株式会社シップス アルバイト入社
メンズドレスを半年学ぶ。時給800円のカップラーメン生活に耐えられず退社。
2001年|アパレルコンサルティング会社 中途入社
社長の女癖の悪さを見かねて退社。給料の振込手数料を社員持ちにするセコさにも見かねて・・・。
2005年|アパレル会社の上司と株式会社〇〇の創業に携わる
共同出資にも関わらず、上司のお金の使い方がブラックボックス過ぎて信用できず退社。
2006年|株式会社クールヴェール創業
好きな洋服をバイ&セルする喜びを知り今に至る。自分の得意分野のメンズドレスの専門サイトを立ち上げ、一人ひとりのお客様に接する喜びを楽しみながら自らも店頭に立つ。
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